課題 | 軸流送風機の低流量域に生じる流体振動に関する研究 |
背景 |
トンネルなどに設置されている軸流送風機は,事故などによる急停止,障害物によって,低流量域運転時をすることがあります.この際に,一般的なターボ機械で発生するとされる旋回失速とは違う特異的な流体振動が発生することが既往の研究で確認されました.この振動は後回り振動と呼ばれ,絶対座標系で見たときに,失速セルが翼の回転方向と逆に旋回するものです.

Figure 1. トンネル中の大型軸流ファン.

Figure 2. 実験装置.

Figure 3. 自分で作った小型軸流ファン.
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目的 | >後ろ回り振動の挙動を明確するため、大型軸流ファンと小型軸流ファンを実験して比較する.
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方法 |
実験と数値計算を行って後回り振動について調査を行っています.実験では,軸流送風機の翼近傍で熱線流速計を用いて,流速変動を計測しています.数値計算では,メッシュを作成して,ANSYS CFXやworkbenchというソフトを用いて解析を行っております.

Figure 7. Title.

Figure 8. Title.

Figure 9. Title.
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結果 |
結果について,3つ以上の図を用いて説明する事.

Figure 10. Title.

Figure 11. Title.

Figure 12. Title.
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